活況!ボランティア講座

東京大会に向けてボランティアの募集が始まるのは再来年ですが、早くも多くの人の関心を集めています。9月に、ボランティアの育成や普及に取り組む団体が開いた講座は、30人の定員がすぐにいっぱいになりました。「東京大会を支えたい」という参加者の熱い思いで会場は熱気にあふれていました。

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必要となるボランティアは、大きく分けて2つ。大会の運営に携わる「大会ボランティア」と観光案内を担う「都市ボランティア」です。このうち「都市ボランティア」の中心として期待されているのが、「おもてなし東京」という登録制の観光ボランティアで、今の2000人から、4年後には3000人に増やす計画です。
講座では、大会後も繰り返し日本を訪れるリピーターを増やすためには、ボランティアのおもてなしの心が大切だと指摘されました。
東京都観光部の加耒順也受入環境担当課長は「4年後に向けておもてなしの心を多くの人に知っていただいて皆さんと一緒に実現していきたい」と話していました。